TERAMATEって何!?
「お寺ってちょっと敷居が高い」「同じ年代の人がいないのでは」・・・
そんなイメージを少しでも払拭したい、「お寺ってこんなに気軽に入れる所なんや!」と気づいてほしいという思いから和歌山教区仏教青年連盟は2020年度より「みんなで集まって、みんなで楽しもう!」をコンセプトに『TERAMATE(テラメイト)ボードゲーム会』を運営しています。
ボードゲームの面白さ、魅力を少しでも沢山の方に伝え、コミュニケーションのツールの一つとして知って頂くことが出来ればと、当教区主催の2019(令和元)年度第3ブロック仏教青年連盟研修会ではボードゲームを使用した研修会を開催致しました。
【参加者の感想】
「人生ゲームくらいしか知りませんでしたが、こんなにいろいろなボードゲームがあると知ってビックリしました」
「初対面の人とでもボードゲームで遊ぶことで、打ち解け易かったです」
「お寺の本堂でボードゲームをするのは新鮮でした」
ぜひご一読ください!
ボードゲームの魅力をちょっと熱弁!?
ボードゲームの数ある魅力の内の一つには「敷居の低い知的遊戯」であることです。
知的遊戯というと将棋、チェス、囲碁などが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?これらは非常に奥が深く面白いのですが、その分、やや敷居が高いのが難点です。
ルール自体は一度覚えると複雑ではありませんが、その人の習熟度によって勝敗が決し易いことや運の要素が絡む余地が少なく、勝利を収めるためには勉強や経験を積む必要性があります。
それに対してボードゲームは、簡単なものであれば手軽に始められ、誰もが同じスタートラインで遊ぶことが出来ます。そして簡単なボードゲームもあれば、思わず唸るような設定の凝ったものもあります。
また、運の要素が絡むため深く考え込まなくてもよかったり、そのボードゲームに慣れていなくても勝てる要素があったりします。
とはいえ、運だけでは面白くなく、考える要素とのバランスが絶妙なものが多いのが魅力です。
また、海外の絵本のような素敵なイラストや、ポップなイラスト、近年は洗練されたデザインのボードゲームもあり、インテリアとしても成立するようなものまであります。題材も様々で、人気漫画とコラボしたボードゲームや、歴史や地域をテーマにしたものもあり、もともと知っていればより楽しめ、知識がなくともボードゲームを通して関心を抱いて勉強になることも!ボードゲームの人気を受け、最近では都心を中心に各地でボードゲームcafeまで誕生しているみたいです。
ボードゲームは、人と直接向き合いながら、コミュニケーションの敷居が低く、美麗なデザインを視覚的にも楽しみつつ、頭を鍛えることのできる一石二鳥、いや三鳥、四鳥の最高の知的遊戯なのかも!?